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佐川美術館 樂吉左衞門館

水庭に埋設された地下展示室と、水面に浮かぶように建設された茶室で構成されたユニークな美術館。「守破離(しゅはり)」をコンセプトに十五代樂吉左衞門自身が設計の創案・監修しました。 収蔵作品は主に2000年以降に作陶された焼貫黒樂茶碗や黒樂茶碗、焼貫茶入、焼貫水指など。常に新しい樂吉左衞門の作品をご覧いただけます。
※千利休の「規矩作法 守りつくして 破るとも 離るるとても 本をわするな」から来た言葉

ART 手づくねと轆轤
2019年4月6日(土)~2019年9月23日(月)

桃山時代に樂茶碗を造り出した初代長次郎以来、轆轤(ろくろ)を用いず手捏ねで成形し、箆で削り上げて形を造り、屋内の小規模な窯で焼き上げられてきた樂焼の技法は、他に類のない独特なものです。初代長次郎より450年、一子相伝で伝わってきた樂焼は、各代が長次郎を意識しながらも、自らの表現を追求し、伝統と創造を極めてきました。
特に15代樂吉左衞門は、赤樂、黒樂茶碗といった伝統的な技法のほかに、特殊な焼貫技法を駆使し、これまでにない斬新かつモダンな造形の茶碗や茶入を制作するなど、独自の世界を築いてきました。

近年、萩に赴き萩焼を焼いたのを機に、轆轤の魅力にとりつかれ、丹波の土や薬師寺東塔基壇の土で茶碗を制作しました。轆轤の回転する遠心力にそって内から外へ広がる開放的な井戸形の造形が特色の轆轤の茶碗は、外から内に向かって抱え込むように形を結んでいる樂茶碗の手捏ね制作とは対照的といえます。

本展では、手捏ねの技と轆轤の技、相反する技によって制作された15代樂吉左衞門の茶碗の数々を展観します。















詳しい情報は佐川美術館ホームページへ
佐川美術館
〒524-0102 滋賀県守山市水保町北川2891
TEL 077-585-7800
FAX 077-585-7810
URL:http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

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