樂美術館一子相伝で紡がれてきた樂家の茶碗。
その歴史は、今から約四百五十年前、安土桃山時代にまで遡ります。
織田信長や豊臣秀吉が生きた、激動の時代です。
戦乱の世にあって、茶を通して多くの武将の心を掴んだ茶聖・千利休。
樂焼の始まりは、この千利休との出会いにあります。
利休の"侘び茶"にかなう新たな茶碗を造るよう、樂家初代・長次郎が命じられたことから、樂の歴史は動き始めました。
利休の切腹、そして豊臣から徳川の時代へ。
さらに明治維新や世界大戦など、さまざまな時代の変遷を超え、樂家の茶碗は脈々と受け継がれてきました。
本展では、利休が娘婿に贈ったとされる初代長次郎作の黒樂茶碗《万代屋黒》をはじめ、時代を超えて伝えられてきた樂歴代の優品を一堂に展観いたします。
また、表千家六代覚々斎によるお手造り茶碗のほか、歌舞伎俳優・坂東玉三郎氏、ファッションデザイナー・NIGO®氏によるお手造り茶碗も併せてご紹介いたします。
| 休 館 日 | 月曜日(但し 祝日は開館) |
|---|---|
| 時 間 | 10:00~16:30 (入館は16時まで) |
| 料 金 | 一般1,200円 大学生1,000円 高校生500円 中学生以下無料 |
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