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樂美術館

樂歴代 特別展
樂之器 萬華乃彩
会 期:2024年9月7日(土)~ 12月24日(火)

大皿、小皿、向付、蓋物、様々な器の数々。懐石料理に華を添える器は、茶の湯の趣向に合わせて、また季節感を演出するにも欠かせないものです。樂の器は黒樂、赤樂、白樂はじめ、緑釉、黄釉、飴釉など、色調も豊か、様々なデザインがあり、料理をひきたて楽しませてくれます。樂家の窯で焼かれた器には、茶碗と同じように柔らかな味わいがあり、温かさがあります。
本展では、樂歴代の制作した向付、皿を中心に展示致します。
初代の長次郎作とされているものは三彩瓜文平鉢(東京国立博物館蔵)がありますが、今回は二代常慶から樂歴代オールキャスト、まさに百花繚乱・萬華乃彩、季節の華が咲き乱れます。
なお、第三展示室には「100年ごとに見る歴代の茶碗」を展示致します。
また、第二展示室では「京料理 老舗之樂」と題し、京都の老舗の料亭にご協力を仰ぎ、料亭ご所蔵の樂の器の逸品をご出品戴いております。

* ご出品料亭 菊乃井、京都𠮷兆、京大和、瓢亭、和久傳 (敬称略 五十音順)

休 館 日 月曜日(但し 祝日、11月11日は開館)
時  間 10:00~16:30 (入館は16時まで)
料  金 一般1,200円  大学生1,000円  高校生500円  中学生以下無料
福祉割引:手帳ご提示の方 500円/介助者(1名様まで)無料

【特別企画】

▶︎ コラボレーションイベント 「京料理 老舗之樂」

▶︎ 特別茶会 「萬華之器 彩乃菓子」

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