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> 収蔵作品:四代 一入 <寛永17(1640)~元禄9(1696)>
収蔵作品
四代 一入 <寛永17(1640)~元禄9(1696)>
黒樂茶碗 山里 碌々斎書付
槍あるいは天秤棒を持った人物、裏面に薪を束ねた文様がある。このような具体的な文様は一入から、特に人物を描いたものは珍しい。
赤樂筒茶碗 青苔 了々斎書付
一入の特色がよく出た代表作。高台付近に三角状にねっとりとした褐色の聚楽土を見せている。この聚楽土が濃く鮮やかな赤色に発色、所々に窯変による景色が現れている。
焼貫水指 山川 吸江斎在判詩銘・書付
一入の頃に始められた「焼貫」という焼成手法による作品。黒樂茶碗と同じ窯を用い、温度を上げて焼き締め風な土の変化を楽しんだ。釉は全体に薄く、褐色の土肌を見せている。
黒樂茶碗 嘉辰 啐啄斎書付 樂家旧蔵
黒樂平茶碗 曉天 一燈書付
赤樂茶碗 明石 如心斎書付
赤樂一重口水指 杉木普斎直書付 樂家旧蔵
赤樂棕櫚皿 樂家旧蔵
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収蔵作品
初代 長次郎 <生年不詳~天正17(1589)>
田中宗慶 <天文4(1535)~没年不詳>
二代 常慶 <生年不詳~寛永12(1635)>
三代 道入 <慶長4(1599)~明暦2(1656)>
四代 一入 <寛永17(1640)~元禄9(1696)>
五代 宗入 <寛文4(1664)~享保元(1716)>
六代 左入 <貞享2(1685)~元文4(1739)>
七代 長入 <正徳4(1714)~明和7(1770)>
八代 得入 <延享2(1745)~安永3(1774)>
九代 了入 <宝暦6(1756)~天保5(1834)>
十代 旦入 <寛政7(1795)~安政元(1854)>
十一代 慶入 <文化14(1817)~明治35(1902)>
十二代 弘入 <安政4(1857)~昭和7(1932)>
十三代 惺入 <明治20(1887)~昭和19(1944)>
十四代 覚入 <大正7(1918)~昭和55(1980)>
十五代 直入 <昭和24(1949)~>
十六代 吉左衞門 <昭和56(1981)~>
長谷川等伯 <天文8(1539)~慶長15(1610)>
樂道楽 <生没年不詳>
本阿弥光悦 <1558-1637>
玉水焼 初代一元 <寛文2(1662)~享保7(1722)>
尾形乾山 <寛文3(1663)~寛保(1743)>
事業内容
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