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収蔵作品

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十三代 惺入 <明治20(1887)~昭和19(1944)>十三代 惺入 <明治20(1887)~昭和19(1944)>

黒樂茶碗 荒磯 即中斎書付 樂家旧蔵
流下する黒釉の端に白く現れる「蛇褐釉」。三代道入の頃から見られる釉技だが、惺入は釉薬の研究により白部を結晶状にしている。「荒磯」の銘はこの釉景に因む。
赤樂茶碗 惣吉造
樂家では吉左衞門襲名前、長男は「惣吉」を名乗る。惺入の襲名は歴代の中で最も遅く、33歳のとき。ゆえに惣吉時代とはいえ、すでに樂茶碗として完成された作品も多い。
寿老人座像 樂家旧蔵
樂歴代の中で惺入は比較的多くの置物を制作しているが、その多くは直接の依頼による一品制作であるため世にあまり知られていない。惺入らしい細かな造形、彩色も豊かである。
  • 馬上杯赤樂茶碗 樂家旧蔵
  • 大文字之絵平茶碗 樂家旧蔵
  • 黄釉芋頭水指 樂家旧蔵
  • 鬼面耳付八景花入 樂家旧蔵
  • 布袋香炉 樂家旧蔵
  • ほか
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