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> 収蔵作品:十一代 慶入 <文化14(1817)~明治35(1902)>
収蔵作品
十一代 慶入 <文化14(1817)~明治35(1902)>
掛分黒樂茶碗
巧妙な篦使いによる薄作の小振りな茶碗。二種の異なる黒釉を半面ずつ掛け分けている。瀟洒軽妙な趣の作品が多い慶入らしい茶碗である。
赤樂茶碗 碌々斎書付 樂家旧蔵
高台内に慶入の中印が捺されていることから慶入38歳~55歳の作。篦を駆使して形を大胆に削りだした若々しい趣。おそらくは40歳代の頃の作品だと考えられる。
鵞鳥大香炉 樂家旧蔵
樂焼の作品では最も大きなもの。慶入はこの作品の制作にあたり、実際に鵞鳥を飼い慣らしたという。鵞鳥の生き生きとした表情が捉えられ、細部は驚くほど写実的である。
黒樂茶碗 大空 惺斎書付 樂家旧蔵
白樂茶碗 潮干 樂家旧蔵
白樂唐人笛茶碗 樂家旧蔵
緑釉瓜之絵八角食籠 樂家旧蔵
犬香合 樂家旧蔵
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収蔵作品
初代 長次郎 <生年不詳~天正17(1589)>
田中宗慶 <天文4(1535)~没年不詳>
二代 常慶 <生年不詳~寛永12(1635)>
三代 道入 <慶長4(1599)~明暦2(1656)>
四代 一入 <寛永17(1640)~元禄9(1696)>
五代 宗入 <寛文4(1664)~享保元(1716)>
六代 左入 <貞享2(1685)~元文4(1739)>
七代 長入 <正徳4(1714)~明和7(1770)>
八代 得入 <延享2(1745)~安永3(1774)>
九代 了入 <宝暦6(1756)~天保5(1834)>
十代 旦入 <寛政7(1795)~安政元(1854)>
十一代 慶入 <文化14(1817)~明治35(1902)>
十二代 弘入 <安政4(1857)~昭和7(1932)>
十三代 惺入 <明治20(1887)~昭和19(1944)>
十四代 覚入 <大正7(1918)~昭和55(1980)>
十五代 直入 <昭和24(1949)~>
十六代 吉左衞門 <昭和56(1981)~>
長谷川等伯 <天文8(1539)~慶長15(1610)>
樂道楽 <生没年不詳>
本阿弥光悦 <1558-1637>
玉水焼 初代一元 <寛文2(1662)~享保7(1722)>
尾形乾山 <寛文3(1663)~寛保(1743)>
事業内容
十五代 樂直入
十六代 樂吉左衞門
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