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十一代 慶入 <文化14(1817)~明治35(1902)>十一代 慶入 <文化14(1817)~明治35(1902)>

掛分黒樂茶碗
巧妙な篦使いによる薄作の小振りな茶碗。二種の異なる黒釉を半面ずつ掛け分けている。瀟洒軽妙な趣の作品が多い慶入らしい茶碗である。
赤樂茶碗 碌々斎書付 樂家旧蔵
高台内に慶入の中印が捺されていることから慶入38歳~55歳の作。篦を駆使して形を大胆に削りだした若々しい趣。おそらくは40歳代の頃の作品だと考えられる。
鵞鳥大香炉 樂家旧蔵
樂焼の作品では最も大きなもの。慶入はこの作品の制作にあたり、実際に鵞鳥を飼い慣らしたという。鵞鳥の生き生きとした表情が捉えられ、細部は驚くほど写実的である。
  • 黒樂茶碗 大空 惺斎書付 樂家旧蔵
  • 白樂茶碗 潮干 樂家旧蔵
  • 白樂唐人笛茶碗 樂家旧蔵
  • 緑釉瓜之絵八角食籠 樂家旧蔵
  • 犬香合 樂家旧蔵
  • ほか
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