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十代 旦入 <寛政7(1795)~安政元(1854)>十代 旦入 <寛政7(1795)~安政元(1854)>

掛分黒樂茶碗 破れ窓 碌々斎書付 樂家旧蔵
黒釉と「黄ハゲ釉」とよばれる透明釉を大胆に掛け分けたモダンな趣。一部に生じた傷に透明釉がかぶさり、透けていることから「破れ窓」と命銘された。
赤樂茶碗 秋海棠 惺斎書付
やや大振り、華やかさの中にも力強い存在感が感じられる旦入赤茶碗の代表作。縦横に様々な篦目が見られる。鮮やかな赤色に暗緑色が調和した窯変も見事な一碗。
梅文織部形茶碗 吸江斎書付 樂家旧蔵
織部黒の趣を取り入れた作品。力強い縦篦、櫛目状の横篦がみられ、見込みと胴部に一輪ずつ梅鉢文が描かれている。
  • 亀之絵赤樂茶碗 徳川治寶侯画 了々斎書付 拝領・樂家旧蔵
  • 象太郎写赤樂茶碗 吸江斎書付 樂家旧蔵
  • 印尽赤樂茶碗 樂家旧蔵
  • 鯱香合 樂家旧蔵
  • 捻抜水指 偕楽園製 了々斎書付 拝領・樂家旧蔵
  • ほか
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