ホーム > 樂美術館 > 収蔵作品:五代 宗入 <寛文4(1664)~享保元(1716)>

収蔵作品

歴代詳細ページ

五代 宗入 <寛文4(1664)~享保元(1716)>五代 宗入 <寛文4(1664)~享保元(1716)>

黒樂茶碗 梅衣 啐啄斎書付 樂家旧蔵
樂家初釜の主茶碗として用いられてきた一碗。光沢を抑えた鉄肌を思わせる宗入独特の「カセ釉」には、長次郎茶碗への追慕がうかがわれる。
赤樂茶碗 樂家旧蔵
腰を落とし、どっしりとした存在感を感じさせる宗入らしい作行き。釉薬はよく溶けて艶やか、白味を帯びた落ち着いた色調である。正面の楕円状の釉むらが景色となっている。
菊置上蛤香合 樂家旧蔵
焼成後に胡粉を盛り上げて菊の置き上げを施している。「カセ釉」を用いた宗入茶碗とは趣が異なり、元禄時代の華やかさを感じさせる。
  • 黒樂茶碗 亀毛 如心斎書付  樂家旧蔵
  • 黒樂茶碗 比良暮雪 癸巳五十之内 覚々斎書付
  • 赤樂筒茶碗 樂家旧蔵
  • 黒樂獅子香炉 樂家旧蔵
  • 緑釉鉄線文皿 樂家旧蔵
  • ほか
ページトップへ